■初級編(約15回)
初級編では、必ずマスターしておいてほしいという「作曲の基礎」が身に付きました。
メロディとコードで、「基本的な1コーラスの曲」が作れるように先生が導いてくれます。
1 楽譜の基礎知識1
この章では、作曲に必要な「楽譜の読み方」が身に付きました。
・「ト音記号、ヘ音記号、ハ音記号」での、音程の読み方
・「音符、休符」の役割と読み方
・(コードなどに使う)アルファベット表記の意味
・#、bなど「臨時記号、調号」の正しい読み方
2 インターバル
インターバルの知識は、作曲の大切な基礎。
インターバルを知らずに作曲を勉強する事は、
アルファベットを知らずに英語を勉強するようなものです。
この章ではインターバルを使いこなす技術を身につける事ができました。
・インターバルとは
・インターバルの基本的な測り方
・keyを応用したインターバルの測り方
3 コードの仕組み
コードの仕組みが分かれば、全てのコードが分かります。
どんなに複雑なコードでも、考え方は同じ。
この章ではいろいろなコードを作る訓練をしました。
・コードの種類と導き方
・ダイアトニックコードとは
・転回形
4 コード進行
ここからは、「わくわく作曲先生」独自のノウハウを組み込みながら進めてもらいました。
曲の雰囲気はコード進行に大きく依存します。
この章では、コード進行の仕組みを知り、
「16小節のストーリー性のある進行」までを作りました。
・スリーコードでのコード進行
・ダイアトニックコードの「コード進行」
・ダイアトニックコードの「代理コード」
・コード進行の法則
(「トニック、サブドミナント、ドミナント」、
STM、強進行、逆進行、偽終止)
・循環コードの作り方
・バランスの良い16小節の作り方
・実践演習
5 コードとメロディの関係
メロディとコードの関係には法則が有ります。
この章では、法則に従い、メロディに効果的なコードを付けるよう訓練しました。
・コード付けの法則(核となるメロディ音の判別方法)
・アヴォイドノート
・実践演習
6 オンコード
オンコードとは「ConG」などのコードの事ですが、
オンコードの意味、効果的な使い方、
メロディとの関係、コード進行との関係などをマスターしました。
・オンコードとは
・オンコードとメロディの関係
・オンコードとコード進行の関係
・オンコードの効果的な使い方
・実践演習
7 マイナースケールのコードとメロディの関係
マイナースケールを使えれば、暗い雰囲気が作れます。
たとえ明るいメロディでも、暗い曲にすることができます。
この章では、マイナースケールの中でも使用頻度の高い
ナチュラルマイナースケール、ハーモニックマイナースケールを、効果的に使う方法が身に付きました。
・ナチュラルマイナースケールの作り方
・ハーモニックマイナースケールの作り方
・ナチュラルマイナースケールでのコード付け、コード進行
・ハーモニックマイナースケールでのコード付け、コード進行
・マイナーらしくするポイント
・実践演習
8 作曲演習(Aメロ、Bメロ、サビ)
初級編の集大成。
この章では、わくわく先生が実際に使っている「実践的な作曲方法」を紹介してもらい、
その方法を使って作曲しました。
・いろいろな作曲方法の紹介
・数分でバランスの良い曲を作る方法(ワイム先生流)
・サビらしいメロディを作るポイント
(メロディの動き方、息継ぎ、コードとの関係など)
・「Bメロ」らしいメロディを作るポイント
(メロディの動き方、息継ぎ、コードとの関係など)
・「Aメロ」らしいメロディを作るポイント
(メロディの動き方、息継ぎ、コードとの関係など)
・実践演習